女性も深刻な足の臭い

m_07革靴やブーツなどの通気性の悪い靴を長時間履いたあとにどうしても気になってしまうのが足の臭いです。

足の臭いというと中年男性の水虫のようなイメージがありますが、実際には女性でも多くの人が悩んでおり人前で靴を脱ぐのが怖いと考える若い女性も多く見られています。

足の匂いの原因は足の皮下にある汗腺からの汗や皮脂によって雑菌が繁殖してしまうためで、通気性が悪い靴などを履いているとどうしても足先が蒸れてしまうので体の他の部分よりも衛生状態が悪くなってしまうことで起こります。

そのため足の臭いを防ぐためにはできるだけ通気性のよい状態を保つことが一番なのですが、ファッションや仕事上の都合でなかなか最適な状態を続けることができなかったりします。

またいつも同じ靴を履いているという人の場合、その日一日に靴の中にできた蒸れの状態が解消できないまま翌日も使用することになったりするので、日に日に足先の状態が悪くなっていくということも起こります。

足先は汗腺が密集しています

足先が特に蒸れやすいのは靴の影響の他に、足先に集中している汗腺が関係しています。

人の足先には「エクリン腺」という体全体に見られる汗を作り出す器官があり、暑い場所を移動したり長時間靴を履き続けたりすることにより大量の汗をかきます。

この「エクリン腺」はワキガなどの原因になる「アポクリン腺」のように特別な臭いを作り出す働きはないので、裸足の状態で足先に汗をかいてもそれほど強い臭いになることはあまりありません。

ですが足先には汗腺が多いことから体の他の部位よりもたくさんの汗が出てしまい、それが靴や靴下によって逃げ場がなく閉じ込められてしまうとおびただしい数の細菌の繁殖を招いてしまいます。

この細菌の繁殖が進むと、白癬菌やバクテリアといった人体や皮膚に影響のある細菌までもを増やしてしまうことになるので、それが水虫や爪白癬のような臭いを強める病気を呼び寄せます。

いちどそうした細菌が皮膚についてしまうと簡単には治らず、また皮膚もただれて強い痛みを伴うようになってしまうため、早めに対処をしていかないといけません。

過度なストレスも足の臭いに関係

もう一つ足の臭いを強める原因になるのが、汗そのものをかきやすくしてしまう状況です。

人は緊張をすると手のひらに汗が滲むようになりますが、実はこのとき足の裏にも同じ状態が起こります。

汗を多くかくということはそれだけたくさんの水分が靴の中に含まれるようになるということになるので、それが足先での雑菌の繁殖や臭いの原因になっていきます。

ストレスが過剰な状態は汗をかきやすくしてしまうため、常にストレスにさらされるような場所にいるとどうしても足の臭いも強くなってしまいがちです。

適度にストレス解消をするとともに、毎日のフットケアには十分に注意をして衛生を保ちましょう。