何よりもまず体を清潔にすること

加齢臭を増加させる最も悪い要素は体表面から出てくる皮脂です。

そのためまず最も有効となる加齢臭対策は、きちんと毎日風呂にはいり丁寧に体を洗う習慣をつけるということです。

その時に加齢臭対策のための石けんやシャンプーなどを使用するのも効果的です。

体を洗うときにちょっと注意しておきたいのが、臭いは体全体からまんべんなく出るわけではなく出やすい場所とそうでもない場所とがあるということです。

加齢臭の原因は皮脂腺から出る皮脂が酸化をすることなので、やはり臭いが出やすいのも皮脂腺が集中していて他の場所よりも皮脂がたまりやすいところとなります。

自分の体から加齢臭が出ていることをはじめに実感するのは大抵「枕についた臭い」からです。

いつものようにベッドに横になったら枕から加齢臭がするようになっていたというのは非常によくある話ですが、これは体内の皮脂腺が頭部に集中しているためであり中年期以降は頭部や毛髪を丁寧に洗っておかないとかなり強い臭いが出るようになってしまいます。

他にも耳の後ろや首の周り、胸元や背中も多く皮脂腺が集まる臭いが強くなりがちな場所なので、重点的に洗う習慣をつけましょう。

遅すぎるということはない食生活対策

加齢臭を悪化させるもう一つの原因になるのが食生活です。

高齢者の多くが発症している高血圧も加齢臭の間接的な原因となるため、できるだけ早い時期から塩分や脂質の少ない食事内容に切り替えていく必要があります。

そうした食生活の改善を提案しても「もう臭いが出ているんだから対策をしても無駄」と改めることに消極的な人もしばしば見られますが、生活習慣の改善はいつから始めても遅いということは全くありません。

むしろ年齢を重ねるごとに一回あたりの悪癖が体に与える影響は大きくなっていくため、気がついたらすぐにでも改善を心がけるようにしていきましょう。

突然極端に食事内容を変える必要はないので、まず揚げ物や油の多い肉類中心の食事内容は控え、魚類や良性のタンパク質が含まれるメニューに切り替えましょう。

また食べ物につけるドレッシングをノンオイルにしたり、調味料を全体的に少なめにして塩分を減らすという方法もかなり有効です。

汗の質を高める運動を

生活習慣の改善としてもう一つやってもらいたいのが運動です。

運動はメタボ防止のためにも保健所などから大いに推奨されるところですが、中年期以降はこの定期的な運動をしているかどうかでかなり見た目年齢が変化してきます。

中年期をすぎるとどんどん体全体の代謝力が落ちていってしまうので、皮膚の角質がいつまでも同じようにありつづけてしまいそれが消えない臭いを生み出していくことになります。

定期的に運動をして汗をかくようにするとそれだけで代謝が促進されるため皮膚の入れ替わりが活発になり臭いの出にくい体質を作っていくことができます。