現代人の大きな悩みの口臭

口臭は年代を問わずかなり多くの人が悩んでいる症状です。

特に中年期以降の人の悩みは多く、ドラッグストアなどに行くと口臭対策グッズやブレスケア製品がずらりと並んでいます。

そうした薬局で購入できる口臭対策品もかなり便利なものがありますが、やはり根本的に解決をするためにはその口臭がどういった原因で起こるかということをきちんと調べる必要があります。

一概に口臭といってもそれが起こる原因は幅広く、どういった原因によって起こるかによって臭いの種類や強さが変わってきます。

また口臭の場合は他の臭いの悩みよりも、それがサインとなった重病発見にもつながりやすいため、それまであまり気にならなかった口臭が急に強くなったという場合には注意が必要です。

口臭の原因の代表的なものとしては、歯周病、虫歯、口内炎などの口腔内の病気や、鼻や喉などの気管の病気、または胃腸の病気があります。

深刻な場合には糖尿病や呼吸器の病気がもとになって起こるケースもあるようです。

中年期以降の口臭は歯周病が多い

口臭の原因としてほとんどを占めるのが歯周病などの口腔内の病気がもとになったものです。

歯周病菌はほぼ全てといってよいほどの人の口の中にあるため、中年期以降の免疫力が弱まった時期になると一気に繁殖をして歯と歯茎の状態を悪化させてきます。

歯茎から血が出るようになったり、長年治さず放置している虫歯がある場合などはかなり危険な状態であると言えます。

また女性などでは頻繁に口内炎を起こしてしまうこともあるようですが、それも口臭の大きな原因になりmす。

口腔内の病気が原因で起こる口臭の場合、歯科医の行う口臭外来によってほとんどのケースが解決できるので早めに受診をすることをおすすめしたいです。

口腔ケアは口臭予防だけでなく自分の歯で長く食事をしていくためにも必要なものなので、できれば普段何もないときから定期的に歯科医に通って歯石の除去などを受けておくことをすすめます。

生理的口臭ならそれほど気にする必要はない

ここ最近は特に公衆の場での「臭い」について非常に敏感になっていることから、「自分も人を不快にさせる口臭をしているんじゃないか」と心配する人も増えてきています。

ですが人の口臭はもともと「生理的口臭」として必ず備わっているものであり、その日の体調によって強弱はあるものの、一過性のものであれば特に気にする必要はありません。

食べ過ぎ・飲み過ぎをした翌日や、にんにくなど臭いの強いものを食べた後には数時間程度臭いが持続しますが、それらは市販のブレスケア製品や牛乳・梅干し・レモンなどの口臭に効果のある食品を口にすればすぐに治ります。

問題はその口臭がずっと変わらず強く出続けるということで、そうした「病的口臭」は早めにケアをしないとあとで重大な病気につながていってしまうことがあります。

逆に言えば強い口臭が続くということは何らかの病気のサインというふうにも言えるので、周囲から口臭を指摘されたら一度きちんと体全体の検査をしてみるのがよいでしょう。