脂肪と熱が関係している

太っている人は汗をかきやすくていつも暑苦しそうにしている姿をよく見かけますが、肥満だと汗かきになりやすいのは何故かと疑問を感じる方も多いです。
太っている人は体の中に脂肪をたくさん溜め込んでいますが、これが汗をかく原因になっていると考えられます。
そのため体臭もキツくなりやすいと考えられます。

肥満の人が汗かきの理由

体を動かすことによって体の中で熱が発生しますが、本来であれば体の外に放出されて快適な環境が保たれるものです。
しかし体を多くの脂肪で覆われている肥満体型の人は脂肪が体の外に熱を逃す邪魔をするため、体の熱が放出しきれずにどんどん体温が上がりやすい傾向があります。
溜まった熱を何とかして下げるための働きとして汗が大量に出てくるのが、肥満体型の人が汗かきという理由になります。

体が大きくなるほど動かしにくいと感じるようになり慢性的な運動不足になって汗をかきやすくなる原因になります。
汗をかく人は代謝が良いので体に良いと思い込んでいる人も多いですが、肥満体型の人に限ってはそう言い切れないものです。

外見は太って見えなくても、内臓にたっぷり脂肪が付いている方も注意が必要です。
内臓に脂肪がたくさん付いていると血液の中に脂肪酸が多く含まれるため血流が悪くなって動脈硬化のリスクも高くなります。
このような症状が悪化するほど体の熱を外に放出できない状態になって汗が多く出てくる原因になります。

汗が体臭の原因に

汗をたくさんかく太っている人は、体臭もキツくなって周囲の人を不快にさせる原因になります。
たくさん汗をかくことで着ている服などが湿ってきて菌が繁殖しやすくなる原因になります。

更に悪いのは太っている人は食生活が乱れがちで過剰に栄養素を補給する傾向があるため皮脂も多く分泌されやすい体質の人が多いです。
皮脂が多くなるほど毛穴に詰まりやすくなって、菌が好む環境が生まれて大繁殖するという結果になりかねません。

太っている人の体臭対策

体臭を改善する前に目標にしたいのが少しでも脂肪を減らすことです。
過激なダイエットに取り組むのは長続きもせずにリバウンドの恐れもあるのでおすすめできませんが、ゆっくりとしたペースで緩やかにダイエットが実現する有酸素運動と食生活の見直しを行なう方法がおすすめです。

有酸素運動は体に酸素をしっかり取り込んで余分な脂肪を燃焼させる目的があります。
ただし脂肪が燃焼されるのは運動開始後20分以降と言われていますので、最低でも30分以上を目標に頑張りましょう。
運動が苦手な人でも続けられるウォーキングがおすすめです。

食生活の見直しは栄養バランスを考えることが大切です。
特に体臭の原因になる体の酸化に繋がる揚げ物や脂肪の多い肉などは避けた方が良いです。